なぜヘルパーさんをお願いしたかったのか
一人暮らしで精神障害者保険福祉手帳2級のために具合が悪くて家事が出来ないので精神の自立支援サービスの「生活介護」のホームヘルパーさんを頼みたかったのです。(65歳前で要支援・要介護では無いため)
わからなかったので区役所に電話
代表番号に電話したところ、総合福祉事務所に問い合わせるように言われたので、さっそくお願いしたら、今度は障害者地域生活支援センターに尋ねてみるように言われて、そこに聞いたら、さらにべつの所へ。
これって、たらい回しでしょうか?
どうすれば良いのかよく分からないので困っていました。
最後にたどり着いた所は保険相談所
おそるおそる問い合わせたところ、私の住所の地区の担当者が話を聞いてくれて、やっと少し前進できました。
非常に混んでいるらしく、2週間以上かかってやっと家に来てもらえることに決定。
初めはどの様な状態で生活しているかの下見でした。
ホームヘルパーさんが入れるように部屋の整理をするように言われました。
部屋は指導されたように、「一生懸命整理整頓」といっても具合が悪いので無理が出来ません。
大きな荷物は近所の便利屋さんに依頼して隣の部屋へ移してもらいました。
トイレは和式なので腰が痛くなるために洋式便器を被せて使うものを購入して、床も傷んでいたので修理しました。
壁紙も破れていたので、自分で張替えを。
部屋と台所の明かりも古くて壊れていたので3ヶ所の照明器具をLEDのものに交換。
台所もシンクのサビがひどかったので、これも私1人できれいに磨きました。
クーラーも50年くらい前のものだったのでエアコンに交換。
カーテンも無かったので、カーテンレールと共に購入して2ヶ所に取り付けました。
とにかく何十年もそのままにしていたので、突然の出費が重なって困ることに。
しかし、やっと部屋らしくなって久しぶりに嬉しくなりました。
ある程度まで頑張ったのですが、調子が悪くなってドクターストップに。具合が良くなるまで横になって疲れを取るように言われました。
2ヶ月近く無理をしたので体中が痛くてとてもつらい日が続いたので大変です。
とにかく係の人に言われた通りにいたしました。
だいたい1時間くらい話をして、結局しばらくは様子見らしいようでした。
最初は女性だったのですが、次からは男性の精神相談員が来ることに。
毎月1回、1時間ほど世間話をして帰っていきます。
3ヶ月ほどでやっと本題に
3ヶ月目になって、精神の自立サービスのホームヘルパーさんを頼むために審査をするとのお話しがありました。
審査当日は、女性と男性の二人で家に来て聞き取り調査をされました。
普段の生活で困っていることを話して終わりでした。
しばらくして申請書を出したとの連絡が
審査が厳しいので、かなり時間がかかるために実際にホームヘルパーさんが来るまでには半年位かかるそうです。
いままで我慢していたので気長に待つことにしました。
さらに2ヶ月位かかってようやく
障害認定区分認定通知書がポストに入っていました。
これには、障害区分2 認定の有効期間36月間と記載してありました。
さっそく係の人に連絡をしたところ、今度は介護支援事務所探しをすることに。
数ページのコピーを頂いて、蛍光ペンで印のしてある事務所数カ所に電話をして交渉しましたが1ヶ所は、3年前に精神障害はやめたとのこと。
「資料が古いのでは?」と言われて諦めました。
係の人に確認したところ、やはり3年前の資料でした。それでも頑張ってあと2ヶ所に交渉してみましたが、難しいとの返事。
今度は係の人から連絡があって、今はどこも忙しいので大変だから先方で探してくれることになりました。
翌日、やっと見つかったというお知らせがありまして、一安心です。
事務所が決まって、契約書を交わしました。
いつになったら派遣してもらえるのか
さらに、2ヶ月ほど経ってようやく支給(給付)決定通知書が届きました。
これには、障害支援区分2 利用者負担上限月額0円
それと障害支援区分の有効期限と上限月額の適用期間が記載されていました。共に1年間でした。
支給(給付)決定内容は、サービスの種類 居宅介護 有効期間 1年間 支援の内容及び支給量 居宅家事援助 5.0時間/月
計画相談支援給付費・障害児相談支援給付費支給(却下)通知書 支給の可否 可 支給期間 1年間 モニタリング期間 毎月ごと 3ヶ月
そして一緒に障害福祉サービス受給者証と自立支援給付・障害児通所給付冊子が中に入っていました。
それで今度は訪問介護事業所に連絡して早速、障害者総合支援法 契約書に署名、捺印。これで晴れて契約成立です。
待ちに待った時が来ました
すぐにホームヘルパーさんが来ることになりました。
しかし、突然都合が悪くなって当日はお休み。
来週からになりました。
女性だそうです。どんな人が来るか楽しみでもあり、不安でもありです。
馬が合うと良いのですが・・・
まとめ
結局、係の人が言われた通り約半年かかりました。
福祉関係のホームヘルパーさんは無料なので助かります。
1週間に1回、時間は60分というのは少し物足りない気もしますが仕方がないですね。
精神相談員の方はこれからも毎月来られるようです。
各公共団体にはいろいろなサービスがあるので、時間さえ我慢すればきちんと対応してもらえます。
精神障害の人は少ないので少し難しいようですが、身体障害の人は多いので事業所も多くてもう少し簡単かも知れません。
一人暮らしでホームヘルパーさんをお願いしたくて困っている障害者の人は是非依頼してみてはいかがでしょうか。
何か所も回されてしまうかも知れませんが、私が出来たのですからどなたでも大丈夫だと思います。
コメント